きゅうり部会が現地研修

今後の栽培管理学ぶ
きゅうり部会が現地研修


キュウリのほ場を回る部会員

 JAあいち知多きゅうり部会は1月8日、部会員のほ場を回り現状を把握し、情報を共有することで今後の栽培管理に役立てようと、現地研修会を開きました。部会員や種苗会社の担当者、市場関係者ら25人が参加しました。
 各ほ場では農家に種を供給する種苗会社・埼玉原種育成会の野矢雅彦さんが生育状況を確認しながら、園主に暖房の設定温度や時間、かん水や換気状態などを質問。品種の特性に合わせた今後の管理のポイントなどをアドバイスしました。
 野矢さんは「今年は11月から12月が暖かかったが日照不足で、つる伸びと果実の肥大がアンバランスです。2、3月に良いキュウリを収穫するために、これからの管理が重要。温度管理の管理や除湿、積極的なかん水を行ってください」と呼び掛けました。 
 同部会の榊原悦行部会長は「節分やひなまつりを迎えるこれから出荷量が増えてきます。品質の良いキュウリを栽培するために、みんなで情報を共有していきたい」と話しました。
 


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