花半島事業フラワーフェスティバル開催

展示から販売、体験へ
花半島事業フラワーフェスティバル開催


会場に展示された花のモニュメント


 JAあいち知多と愛知県、知多半島の5市5町は1月19、20日の2日間、常滑市の商業施設イオンモール常滑で「2019花半島事業 フラワーフェスティバル」を開きました。知多半島で栽培された花を使った展示のほか、鉢花や寄せ植えの販売、ハーバリウムやフラワーアレンジの体験などが人気を呼び、大勢の人でにぎわいました。
 「フラワーフェスティバル」は洋ランや観葉植物などの生産が盛んな知多半島の花き園芸を、消費者や地域住民に広く知ってもらうとともに、JAあいち知多がすすめる「知多半島・花半島」構想の実現を目指すため、同JAと愛知県、5市5町、知多半島観光圏協議会が花半島事業普及推進本部を立ち上げて2007年度から開催。各市町が会場を持ち回り、17年までに全市町を一巡し、昨年からは、同フェスティバルを新たな展開への架け橋として位置付け、展示・販売・消費へつながるイベントを目指しています。
 会場は1階サウスコートと周辺通路。サウスコートでは知多半島産のデンドロビウムをひな祭りのイメージで飾った「ヒメラン」と、ヘデラなど観葉植物を飾ったスペース、地元産のカーネションなどをカーテン状に飾ったフォトスペースから成る巨大モニュメントを展示したほか、洋ランや寄せ植え、観葉植物を生産者が直接販売。買い求める来場者に家庭での管理のポイントなどを説明ました。
 周辺通路では地元産の花を使ったハーバリウムやフラワーアレンジ、ドライフラワーの花束、子ども向けミニ花植えなどの体験が行われ、人気を集めました。


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