知多半島への侵入防げ

知多半島への侵入防げ
消毒ポイント設置し消石灰配布 


畜産関係車両を消毒するJA担当者

 JAあいち知多は今月5日に愛知県内の養豚場で豚コレラの感染が確認されたことを受け、知多半島内へのウイルス侵入を防ぐため、消毒ポイントを設置したほか15日から消毒用消石灰と消毒液の配布を始めました。各営農センターに消毒用消石灰を引き取りに訪れた農家に車両の消毒と一層の防疫強化を呼び掛けています。
 同JA管内には25戸の養豚農家があり、およそ6万頭を飼養しています。ほとんどの農家が繁殖から肥育、出荷までの一貫経営体系をとっており、地域外からの豚の移動は少ない地域ですが農家やJA、行政の防疫意識は高く、岐阜県や愛知県で豚コレラが確認された際にはいち早く消石灰や消毒液の無償配布を行いました。昨年9月、12月に続き、今回が3回目の配布となります。
 美浜町にある同JAの畜産センターには従来から消毒ポイントを設置し、24時間いつでも車両の消毒ができる体制をとっているほか、愛知県内で感染が確認された5日には常滑市にある同JA常滑北部営農センターにも消毒ポイントを設置し、養豚関係者の車両消毒を促しています。
 同JA畜産センターの天木寿課長は「農家の経営と財産を守るため、管内で絶対に発症させてはならない。各農家が農場での防疫を強化することはもちろん、消毒ポイントを活用することで、交差によるウイルスの侵入を食い止めたい」と話しています。


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