タマネギ目ぞろえ会を開催

 極早生品種から早生品種に出荷が移行し20㎏ネットによる出荷が開始することから、JAあいち知多では主要産地の営農センターで目ぞろえ会を開きました。5月上旬から本格出荷を迎える大府営農センターでは4月23日、生産農家ら約70人が集まり、20㎏ネットによる出荷基準を確認しました。
 大府の露地野菜協議会の山口貴也会長は「規格に沿ってしっかり選別しいいものを出していこう」とあいさつしました。
 JAあいち経済連の担当者は「GW後は各産地とも出荷が本格化してくるので、有利販売に向けて品質管理を徹底してほしい」と要望しました。
 目ぞろえ会では同協議会たまねぎ部会の伴充喜部会長が出荷規格を説明。風乾は2日以上とすること、の徹底を呼び掛けるとともに、黒皮、土砂の除去、切り口の長さなどの調整の基準を示し、「しっかり規格を守って品質の良いものを出荷していこう」と呼びかけました。
 JAあいち知多では東海市・知多市・大府市・南知多町を中心に297戸の農家が86.8ヘクタールでタマネギを栽培。1月初めから7月中旬までに、青果向けと契約販売向け合わせて4,400トンを出荷します。


タマネギの選別基準を確かめる生産者


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