ブドウ房づくり講習会

 東浦森岡ぶどう組合は6月10日、東浦町内のブドウ園で適正な着果量と一房当たりの最終的な重量、房形を整える摘房・摘粒の講習会を開きました。組合員ら関係者40人が集まり、作業のポイントを確認しました。
 同組合には32戸の農家が所属し、作付面積は約40ヘクタールで、巨峰を中心に栽培しています。ハウス栽培と露地栽培を組み合わせて7月下旬から9月中旬にかけて各農家が直売を中心に販売。7戸ではブドウ狩りも行っています。
 講習会では知多農業改良普及課の近藤祐司主任専門員が、1房当たりの重量と10アール当たりの房数による収量の関係や、1粒重と1房当たりの粒数による1房重の関係を示し、摘房や摘粒の程度や方法を説明。「果実を肥大させるために早めに作業をしてください」と呼び掛けました。



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