バレイショ目ぞろえ会

 JAあいち知多の大府露地野菜協議会は6月20日、本格出荷を前に大府営農センターでバレイショの目ぞろえ会を開きました。生産農家や関係者18人が集まり出荷基準を確認しました。
 大府露地野菜協議会の山口貴也会長は「規格に沿ってしっかり選別しいいものを出していこう」とあいさつしました。市場担当者は「北海道産の出荷が7月20日ごろから始まるのでそれまでの1カ月が勝負となる。知多半島産のバレイショをお客様も待っているので出荷量を増やしてほしい」と要望しました。JAあいち知多大府営農センターの小林祐斗営農アドバイザーが「4、5月の降雨で生育は例年並となった。3L~Lサイズが中心で今のところ病虫害の被害も無い」と生育状況を説明しました。
 目ぞろえ会では同協議会バレイショ部会の伴充喜部会長が出荷規格を説明。風乾は3日以上とすること、土砂の除去などの出荷基準を示し、「しっかり規格を守って品質の良いものを出荷していこう」と呼びかけました。
 大府露地野菜協議会では12戸の農家が2ヘクタールでバレイショを栽培。6月初旬から7月下旬までに、加工向け販売と合わせて50トンを出荷する予定です。



  • 前へ
  • 次へ