春レタス出荷本番

生産農家が集まり
出荷の規格や箱詰めなどを確認

レタスの出荷規格を確認する生産者

 知多市でレタス栽培する生産者で作る西知多レタス部会は、春レタスの本格的な出荷が始まった4月11日、知多市にあるJAあいち知多の知多営農センターで目ぞろえ会を開きました。目ぞろえ会とは、共同で出荷する作物の出荷規格を確認し、各農家でばらつきをなくすために行われます。この日は部会員、JA、市場関係者など30人が集まり、レタスとサニーレタスの出荷規格を確認しました。
 西知多レタス部会は知多市内でレタスやサニーレタス、リーフレタスを栽培する部会で会員は19人。秋冬作と春作を組み合わせ11月上旬から5月下旬まで出荷します。春作としては玉レタスを1万ケース(1ケース10キロ)サニーレタス、リーフレタスを1万ケース(1ケース5キロ)を予定しています。
 山口政道部会長は「積雪の被害もなく、素晴らしいレタスができた。品質をそろえていいものを出荷していこう」部会員に呼び掛けました。市場関係者は他産地の情勢を報告するとともに、「気温が上昇すると生育が早まる。採り遅れのないように若採りに努めてほしい」と要望しました。


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