みはまっこの収穫始まる

妥協せず温度と水分管理
コクのある甘さ引きだす

みはまっこを収穫する鵜飼泰弘組合長


平均糖度13度以上を誇るJAあいち知多のブランドハウスミカン「みはまっこ」の収穫が6月10日、知多郡美浜町で始まりました。生育期間の天候に恵まれ、十分な糖度と適度な酸味でコクのある味を引き出しています。一切妥協しない管理で「例年以上の甘さに仕上がった」と関係者。12日から同JAの美浜みかん共選場で選別・出荷が始まりました。
 「みはまっこ」は同JAのハウスみかん部会の部会員のうち16人が4ヘクタールで栽培し、品種は「宮川早生」が中心。夏の贈答用として7月上中旬と8月上旬をピークに、9月末までに200トンの出荷を予定しています。
 あいち知多かんきつ出荷組合の鵜飼泰弘組合長は「暖房用の重油や、ヒートポンプ用の電気代が高騰しているが、部会として一切妥協せず十分な温度管理と水分調整を行った。天候にも恵まれ、糖度と酸味のバランスのとれたコクのある甘さだ」と品質への自信を見せます。
 「みはまっこ」について詳しくは
かんきつ出荷組合のページ


選果機で選別する

一つ一つチェックしながら箱詰め


きれいに詰められたみはまっこ


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