大府でジャガイモ出荷始まる

出荷前に目ぞろえ会
しっかり乾燥させよく選別を

ジャガイモの規格を確認する生産者

 JAあいち知多の露地野菜協議会大府地域はジャガイモの本格出荷を前に6月23日、大府営農センターで目ぞろえ会を開きました。大府地域の生産農家ら38人が参加し、形状や色、傷などによる等級の基準を確認しました。
 大府地域では47戸の農家が6ヘクタールでジャガイモを栽培しています。品種は「男爵」。名古屋の
6月下旬から7月中旬が出荷時期。目揃会では①土砂を良く落とす、②風乾は3日以上。乾燥をよくする、③緑化・奇形・冠水、傷があるものを混入しない、などの注意点と、形状・色沢などによる等級、重さによる階級の基準を確認しました。
 馬鈴薯部会の花井伸光部会長は「大府のジャガイモは品質が良く、消費者にも人気があります。有利に販売できるように、しっかり選別してほしい」と参加者に呼び掛けました。
 


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