品質そろえ日本一の産地目指そう
露地イチジク出荷本番
品質そろえ日本一目指そう
知多いちじく部会は8月5日、JAあいち知多の知多営農センターで統一目ぞろえ会を開きました。知多半島内のイチジク生産者ら120人が集まり、着色や傷などによる選別の基準を確認しました。
JAあいち知多管内は愛知県でも有数のイチジク産地で、101戸の農家が28・4ヘクタールで栽培しています。栽培品種は7割がサマーレッドで3割が桝井ドーフィンです。
知多いちじく部会の石黒晴夫委員長は「支部ごとに選果のばらつきが無いようにいいものを出荷し、日本一の産地をめざそう」とあいさつしました。
目ぞろえ会では同部会の竹内真一専任検査員が色や傷、割れによる選別の基準や等級の限界を説明、「輸送中に割れが進んでしまうようなものは、入れないように」と呼び掛けました。