「南津海(なつみ)」市場へ初出荷

「南津海」市場へ初出荷
選別徹底し有利に販売

南津海の出荷規格を確認する農家

 あいち知多かんきつ出荷組合は8日、4月から5月初めに食べ頃を迎える中晩柑「南津海(なつみ)」の目ぞろえ会を行いました。同組合が市場出荷するのは初めてで、今年は13日と18日に共同選果して出荷します。一般的な中晩柑の出荷が終了した後、競合するかんきつが少ない時期に出荷できる品種として、高値の販売に期待しています。
 同組合ではハウスみかん部会のメンバーのうち6人が、無加温のハウスを活用して59アールで栽培。昨年度は500キロをJAあいち知多の特販課を通じて試験的に販売しました。
 今年は5トンほどの収穫を見込み、将来的には20トンの出荷を目指しています。
 


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