朝どりスイートコーン本番

朝どりスイートコーン本番
げんきの郷で湯がき販売も


 大府市内でスイートコーンを栽培する丸赤グループは本格的な出荷を前に6月14日、JAあいち知多の東浦営農センターで朝どりスイートコーンの目ぞろえ会を開きました。生産農家やJAの担当者ら10人が参加して、出荷規格や集荷時間、予定出荷量などを確認しました。
 朝どりスイートコーンは大府市吉田地区を中心に5戸の農家が所属する丸赤グループが栽培。早朝に収穫し集荷場へ持ち込んだものを、JAの特販課を通じて地元の大手スーパーへ販売。その日の開店時には売り場に並ぶ。同グループの浅田昭茂代表は「市場出荷よりまる1日早く売られるので、スイートコーンの新鮮な甘みが味わえ売れ行きもいい」と人気ぶりを話します。
 同グループでは7月8日までに大手スーパー向け朝どりスイートコーンと、JAあいち知多のグループ会社、げんきの郷のゆでトウモロコシ用と合わせて10トンを出荷する予定。品種はゴールドラッシュ。
 目ぞろえ会でJAの担当者は規格を2L以上に統一することや、害虫の食害がないこと、しおれのない若どりを心掛けることを呼びかけました。
 6月18日からはげんきの郷で茹でトウモロコシとしての販売も行います。


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