ハウスキュウリ共同選果スタート

ハウスキュウリ共同選果スタート


キュウリを選果する担当者


 JAあいち知多きゅうり部会は11月15日、選果機を使ったハウスキュウリの共同選果を美浜町にある同JA美浜営農センターの集荷場でスタートしました。部会によると10月からの安定した天候で順調に生育し、品質も良いといいます。2、3月をピークに来年7月中旬までの期間に700トンの出荷を見込んでいます。
 同部会は美浜町を中心に19人の農家が所属し、およそ3.6ヘクタールで栽培しています。一時は14人ほどに減った部会員が近年は若者を中心に他の品目からの切り替えなどで増加してきました。現在研修中の農家が来年度から本格的に生産を始める予定で、さらに部会員の増加が期待されています。
 共同選果初日は13人の部会員が収穫したキュウリをコンテナで持ち込み、選果場の担当者らが傷や色むらなどの品質をチェックしながら選果機を使って等階級ごとに選別。300ケース(1ケース5キロ)を中京地区の市場へ送りました。


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