「ちたポン」出荷スタート

「ちたポン」出荷スタート
2月中旬までに250トン見込む

「ちたポン」を選別する担当者

 あいち知多かんきつ出荷組合が出荷する知多半島産太田ポンカン「ちたポン」の出荷が1月11日から始まりました。2016年度産は秋に雨が多く気温が暖かかったことから酸味の抜けも良く甘く仕上がっています。2月中旬までに250トンの出荷を見込んでいます。
 あいち知多かんきつ出荷組合では147人の組合員が16ヘクタールで太田ポンカンを栽培しています。親しみやすく、知多半島がイメージできる愛称として公募で選んだ「ちたポン」のブランドで販売しいます。「ちたポン」はポンカン特有のさわやかな芳香と、皮を手でむいて食べられるのが特長。収穫は12月中・下旬に行い、糖と酸のバランスがよくなるよう、半月から1カ月ほど貯蔵したものを出荷します。
 市場を通しスーパーなどで販売するほか、JAあいち知多のグリーンセンター、グリーンプラザでも予約を受け付けています。


選果場に持ち込まれた「ちたポン」

選果ラインの上を流れる様子

大きさごとに選別され段ボールに


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