春フキ出荷本番

促成栽培が出荷スタート
香り高くみずみずしく

「春ふき」のラベルで出荷される愛知早生フキ

 促成栽培された知多半島特産の愛知早生フキの出荷が2月3日から始まりました。フキの鮮やかな緑色に映えるピンク色のラベルには「春ふき」と書かれ、春を告げる野菜の旬をアピールしています。
 JAあいち知多管内では今年度72軒の農家が47.4ヘクタールでフキを栽培し、2698トンの出荷を見込んでいます。このうち約6割が春フキとして出荷され、ピークは3月下旬から4月です。
 東海市でフキを栽培する加家生産組合の安藤幸徳組合長は「年末までは温かかったが、1月に入ってからの冷え込みで、順調に生育しています。やわらかく香り高いのが春フキの特徴。ゆですぎないようにして香りと歯ごたえを味わってほしい」と話しています。


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