春レタス本番

春レタス本番
調製・箱詰めなどを確認


愛知県知多市内のレタス生産者で作る西知多レタス部会は4月7日、春レタスの出荷を前に目ぞろえ会を開きました。部会員、市場関係者ら30人が集まり、等階級の限界や出荷用段ボールへの詰め方のポイントなどを確認しました。
 部会では秋冬レタスと春レタスを組み合わせて、11月から翌5月の上旬まで出荷。春レタスとしては玉レタスを1600ケース(1ケース10キロ)、リーフレタス、サニーレタスを400ケース(1ケース5キロ)を出荷する予定。
 現在部会員は15人。栽培面積はおよそ5ヘクタール。
 部会によると、今年は冬の乾燥と3月の低温で生育の遅れを心配したが、3月下旬からの雨と気温の上昇で回復しているといいます。
 目ぞろえ会では部会員が持ち寄ったサンプルのレタスで調製や包装を行い、外葉除去や切り口の調製、フィルムの巻き方などを確認した。
 丸協青果の中羽誠次長は「これからは気温の上昇と降水で、一気に大きくなる。採り遅れのないように若採りを心掛けてと」呼び掛けました。


  • 前へ
  • 次へ