スイートコーン本番

スイートコーン出荷本番
出荷前に水やり呼び掛け



 スイートコーンを栽培する農家で作る○赤(表記は赤を○で囲む)グループは出荷本番を前に6月15日、東浦町にあるJAあいち知多東浦営農センターで目ぞろえ会を開きました。会員、JAの担当者ら8人が集まり、出荷計画を話し合ったほか、サンプルとして持ち寄ったスイートコーンを使って、サイズや実の詰まり具合などの出荷規格を確認しました。
 同グループは大府市の吉田地区を中心に5戸の農家が所属。トンネル栽培と露地栽培を組み合わせて、6月下旬から7月上旬にかけてスイートコーンを出荷しています。今年は250アールで栽培し、JAあいち知多の特販課を通じて大手スーパーで販売するほか、同JAのグループ会社げんきの郷でも販売。期間中におよそ6万本を出荷する見込みです。
 同グループの浅田昭茂代表は「朝どりのおいしさを知ったお客さんが、値段は高くてもまたグループのものを買ってくれる」と人気ぶりを話します。
 今年の出荷は6月22日から7月8日までの予定。病害虫の発生もなく品質は良好。「乾燥した天候が続いているため、出荷前に水をかけ、実が萎れないようにしていこう」と会員同士で確認し合いました。


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