お待たせ!「みはまっこ」出番

甘さ品質最高
ブランドみかん「みはまっこ」出番


 あいち知多かんきつ出荷組合は6月16日、知多郡美浜町のJAあいち知多美浜みかん共選場でブランドハウスみかん「みはまっこ」の出荷を始めました。今年は6月以降天候に恵まれ、甘さ・品質ともに最高の仕上がり。9月下旬までに147トンの出荷を見込んでいます。
 「みはまっこ」はJAあいち知多のブランドハウスみかんで、美浜町を中心に栽培しています。平均糖度13度以上と、全国トップクラスの高糖度で、紅色を帯びた鮮やかなオレンジ色が特徴。今年は同JAのハウスみかん部会の部会員21人のうち13人が出荷を予定。栽培面積は3.1ヘクタールです。
 あいち知多かんきつ出荷組合の鵜飼泰弘組合長は「病害虫の発生もなく品質は良好。春以降、雨が少なく糖度もしっかり乗り、コクのある甘みに仕上がった。目標の糖度を上回り、最高の甘さだ」と味と品質に自信を見せる。
 出荷初日は農家が家庭選別した「みはまっこ」650キロを選果場へ持ち込み、選果機を使って果実の大きさごとの階級に選別。さらに担当者らが、傷や色をチェックしながら段ボール箱や贈答用の化粧箱に詰めました。
 「みはまっこ」は東京、名古屋などの市場へ出荷されるほか、出荷量が増える今月末からは、同JAのグリーンセンター、グリーンプラザなどでも販売します。


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