初のジャンボカボチャコンテスト

初のジャンボカボチャコンテスト
地域ごとに重量競う


ジャンボカボチャを計量する職員


 JAあいち知多は今年度初めて、事業部ごとにジャンボカボチャコンテストを開いています。9月21日には知多郡美浜町の美浜JA会館で行い、エントリーした小学校4校から持ち込まれたジャンボカボチャを計量。河和小学校が育てたカボチャが優勝しました。
 JAあいち知多では農業教育の一環として、次代を担う子どもたちにジャンボカボチャの栽培を通して知多半島の農業、農畜産物の大切さへの理解を深めてもらうことを目的に今年度初めて、管内10地域でジャンボカボチャコンテストを計画。全地域で28の小学校がエントリーしました。栽培する品種はアトランティックジャイアントで、同JAのグループ会社「JAファームちた」で育苗し、各校へ配布。営農センターの職員らが栽培の指導を担当しました。
 美浜町で行ったコンテストには布土、河和、河和南部、上野間の各小学校が栽培・収穫したジャンボカボチャのうち一番重いものを持ち寄り、量りを使って一つずつ計量しました。
 優勝した河和小学校の伊藤成規校長は「初めての挑戦としては上出来だった。大きくなって児童もよろこんでいる」と話しました。
 美浜地域で出品された4つのジャンボカボチャは2週間ほど、JAの美浜支店に展示する予定。冨谷茂寿美浜地域担当理事代表は「みんなで協力し合って育てた思いを大切にし、今後の学校生活に生かしてほしい」と話しました。
 同JAでは各地域で順次コンテストを行い、入賞校にはプランター、移植ごて、園芸用肥料などを贈ります。


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