青年部がほ場を巡り意見交換

部員の経営を各自に生かそう
青年部がほ場を巡り意見交換



 JAあいち知多青年部は12月12日、部員が農業経営する現場を視察することで、部員同士の農業技術の向上と交流を深めようと、視察交流会を開きました。JAあいち知多各地域から青年部員ら36人が参加し、青年部員のほ場や施設4カ所を回り、仲間が取り組む経営や栽培技術などの情報を交換しました。
 この日は、新規参入で水耕レタスを手掛け、規模拡大を図る知多市の牧元治さんの施設など、合計4カ所を訪問。それぞれのほ場では経営規模や管理作業、出荷・販売の概要の説明を受けました。
 水耕栽培でリーフレタスを出荷する牧さんは、新規参入して経営をはじめ、規模拡大行う中での制度資金の活用などを説明。「施設を使った水耕栽培では借入金は大きいが、通年で出荷できるので、返済後のメリットは大きい」と話しました。
 長田大五青年部長は「経営作目は違っても、学んだことを各自の経営に役立ててほしい」と視察交流会の成果に期待し「今後もより多くの部員が参加して活動を盛り上げていきたい」と話しました。


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