春フキ本番

春フキ本番
規格守り選別徹底を


出荷されたフキの品質を確認する生産者ら

 知多半島特産の促成栽培されたフキの出荷が2月4日から始まりました。フキの緑色に映えるピンクのラベルには「春フキ」と書かれ、春を告げる旬をアピールしています。
 フキは一定期間冷蔵した株を夏に植えることで「秋フキ」として10月から収穫することができますが、本来は春の野菜。秋フキと同じように夏に根株を植えたあと、秋に出たフキは収穫ぜず、いったん寒さに当てた後ビニールを掛けて保温して2月初めから収穫する方法と、秋の収穫を終えてから追肥などの管理をして同じ株から収穫する方法などがあり、5月まで収穫できます。
 JAあいち知多管内では2017年度70戸の農家が46ヘクタールで栽培しており、春フキとしては1400トンの出荷を見込んでいます。出荷のピークは3月下旬から4月。
 JAによると「年末からの冷え込みで株が充実している。1月下旬の雪がハウスにつもり、日照を遮ったことからやや遅れが出たが、今後は回復しそう。病害虫の発生もなく品質は良好」といいます。
 5日に同JAの東海営農センターで開いた目ぞろえ会には生産者ら50人が集まり、出荷規格やラップに巻いた荷姿を確認しました。
 知多園芸振興協議会春野菜部ふき部会の坂野泰忠部会長は「みずみずしい春フキの本番。どの箱を開けても同じ品質となるよう、規格を守った選別を徹底しほしい」と呼び掛けました。


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