野菜農家向け農機を実演

野菜農家向け農機を実演
産直農家向けに小型機械も


メーカー担当者から説明を受ける来場者


 JAあいち知多は自己改革の基本方針である「農業者の所得増大」と「農業生産の拡大」の実現に向けて、機械化を進めることで作業の省力化、効率化と経営規模の拡大を目指そうと6月21日、常滑市にある同JAの常滑南部営農センターで農業機械の実演試乗会を開きました。管内の農家ら127人が集まり、野菜移植機や収穫機、畝立て機などの実演を見学し、性能を確かめました。
 同JAでは各地のほ場を使って、メーカーによる個別実演会や、稲作用の大型農機を主体とした実演会は従来から行ってきたが、各メーカーがそろって野菜農家向け実演会を行うのは今回が初めて。管内の主要作物であるキャベツ、タマネギの省力化、規模拡大を目指す農家に向け、移植機や収穫機、タマネギ調整機や畝立て機のほか、同JAが今年度スタートした「農業チャレンジサポート事業」では産直出荷する農家にも積極的な活用を呼び掛けていることから、小型のトラクターや乗用耕運機など約80点を展示しました。
 この日は会場近くのほ場でタマネギ移植機や野菜移植機の実演・試乗を予定していましたが、前日の雨でほ場の状態が悪いため、営農センター内でのデモンストレーションのみとなりましたが、来場者は機械の基本的な操作や作業効率を各メーカーの担当者に熱心に質問しました。
 大府市でキャベツやタマネギを栽培する農家は「費用は掛かるが、機械を導入することで作業効率が上がり、一層規模拡大できそうだ」と話しました。


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