フォトスタンプラリー開始

知多牛を扱うお店紹介
フォトスタンプラリー開始
イベントで知多牛PR


アプリをダウンロードする来場者

 知多牛推進協議会は10月13、14日の2日間、知多半島道路大府パーキングエリアで知多半島産ブランド牛「知多牛」をPRするイベント「食べに行こ! 知多牛」を開きました。知多牛を扱う店舗をめぐるフォトスタンプラリーの携帯専用アプリをダウンロードした人に知多牛焼き肉を振る舞ったほか、肉フェスグランプリを開催。知多牛のおいしさを味PRしました。
 知多牛は知多半島で肥育された交雑種のブランド。これまではJAあいち知多を通じて出荷される「あいち知多牛」と、知多牛肉牛部会を通じて出荷される「知多牛」の二つのブランドがありました。同じ生産者でも出荷団体の違いで名前が替わる状態でしたが、よりブランド力を高めようと、今年4月にブランドを「知多牛」に統一。黒毛和種とホルスタインを掛け合わせた交雑種の「響」は約50戸の農家が肥育し、年間約6千頭もの出荷頭数を誇るブランドとなりました。
 この日運用を開始した携帯専用アプリは、株式会社知多半島ナビが企画・提供する「愛ちた!ナビ」。アプリをスマートフォンにダウンロードし、知多半島内の17店舗で食事をして、知多牛のパネルを撮影するとアプリ内の地図にチェックが入る仕組み。
 来年3月23日までに全店舗制覇すると、「知多牛マスター」の称号が与えられ、先着100人に知多牛ギフトをプレゼント。その後1年間スタンプラリーの参加店から「気の利いたおもてなし」が受けられます。
 イベントには同パーキングエリアの利用者らが列をつくる盛況ぶり。スタンプラリーの参加店舗のうち4店舗が出店し、500円で食べ比べができる「肉フェスグランプリ」は両日とも短時間で予定数の販売を終えました。
 食べ比べをした来場者は「軟らかくておいしかった」「500円でボリュームたっぷりの肉が味わえた」と感想を話しました。


500円で食べ比べをしたプレート

試食用の知多牛を提供する出店者


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