早出しタマネギ「たま坊」出荷

早出しタマネギ「たま坊」出荷
生育品質とも良好


出荷された「たま坊」の品質を確認する検査員

 JAあいち知多の早出しブランドタマネギ「たま坊」の出荷が1月7日に始まりました。昨秋以降、暖かい日が多かったため、生育は順調で品質も良好。初日は3カ所の集荷場に426ケース(1ケース3キロ)が持ち込まれました。
 「たま坊」は一般的な極早生タマネギよりさらに早く、1月から収穫できる超極早生タマネギで、JAあいち知多では2004年から「たま坊」の名前で統一し、ブランド化しています。水分が多くやわらかいのが特徴で、サラダなど生食に向いています。
 今年は東海市、知多市を中心に知多半島全域で154戸が栽培し、4月中旬までに例年並みの1101トンの出荷を見込んでいます。代表品種は愛知の伝統野菜にも登録されている「養父早生」や「愛知白早生」で、収穫時期に合わせ、その他の品種に変えながら出荷します。
 初日となった7日、同JAの東海営農センターには8人の生産者が292ケースを持ち込み、検査員らが出荷規格に沿っているかを確認した後、市場へ送りました。


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