花き協議会がチャリティー即売会

売上金で復興支援
花き協議会がチャリティー即売会


栽培方法を説明しながら販売する会員

 JAあいち知多花き協議会は3月16日、17日の2日間、大府市にあるJAあぐりタウンげんきの郷でチャリティー即売会を行いました。販売した花や鉢植えの多くは同協議会の会員が無償で提供したもの。売上金は東日本大震災の復興義援金として寄付する予定です。
 同協議会は、知多半島で花の生産が盛んなことや花の消費拡大を呼び掛けようと2009年度からげんきの郷で即売会を開催。その売上金を社会福祉に役立てる活動をしてきました。11年からは中日新聞社会事業団を通じて東日本大震災の復興や、緑化に役立ててもらおうと義援金として贈っています。
 今年も協議会の会員や所属する生産者組織が、カーネーションやキクなどの切り花のほか、洋ラン鉢花、観葉植物など1000鉢以上無償で提供しました。
 即売会場では「どの花が育てやすいですか」「水やりの程度」などと質問する来場者に対し、生産者自身が栽培のポイントなどを丁寧に説明ながら販売しました。
  同協議会は2日間の売上金から約20万円をJAあいち知多を通じ、中日新聞社会事業団に贈る予定です。


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