機械化で所得増目指す/タマネギ収穫機械実演会

 JAあいち知多は5月22日、大府市にあるほ場でタマネギ収穫機械の実演会を開きました。管内の農家、関係者ら50人が集まり、タマネギの茎葉処理機、掘り起こし機、収穫機などの実演を見学し、性能を確かめました。自己改革の基本方針である「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」の実現に向けて、機械化を進めることで作業の省力化と効率化により生産者の経営規模拡大を目指すのが狙い。来場者は機械の基本的な操作や作業効率を各メーカーの担当者に熱心に質問しました。
 JAあいち知多営農部販売課の間瀬敦祥作目別マネージャーは「機械を導入することで作業効率が上がり、規模拡大が期待できる。生産者の所得増大につなげてもらいたい」と話しました。


機械の性能を確認する生産者ら


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