青年部大部地域が園児の田植えをサポート

 JAあいち知多青年部大府地域は6月18日、地元の園児を対象にした食農教育の一環で田植えを行いました。青年部員が園児一人一人の手を取り、優しくサポートして作業をすすめました。
 青年部大府地域では遊休農地の有効活用と地域への貢献を目的に、2012年から地元の大府市立共長保育園の園児を対象にした食農教育を行っており、今年が8回目。 
 この日は、大府市内の田んぼに年長園児30人を招いて田植えを行いました。部員ら17人が、バケツを使って苗の植え方を説明する者、植える位置の目安となるよう目印の付いたロープを張る者、園児の手を取りサポートしながら苗を植える者など役割を分担して、安全に作業をすすめました。
 園児らは3つのグループに分かれ、青年部員とペアになって水田に入り、「あいちのかおり」の苗を植えました。部員らは園児が転ばないように優しくの手を取りながら、植え付けの指導をしました。
 浅田大輔地域部長は「初めて田植えをする子がほとんどなので田んぼの感触や田植えなど楽しんで経験してもらいたい」と話しました。 
 田んぼは今後部員が管理をし、11月中旬には園児らとともに稲刈りを行い、12月には同保育園にてお米を味わう予定です。



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