最先端技術農機・最新農機を展示し販売/夏の農機フェア

 JAあいち知多は7月6、7日の2日間、東浦町にある同JAの農機メインセンターで「夏の農機フェア」を開きました。900名の農家・組合員が来場し、最新農機の説明をJA職員やメーカー担当者から聞きました。JAあいち知多20周年記念事業の一環として、「先進農業機械・資材展示会」を同時開催しました。
 地域農業の活性化が求められる中、「農業所得の増大」「農業生産の拡大」の実現に向けて、データやロボット技術を活用した次世代農業については国や企業の研修開発が進み、情報通信技術を活用したスマート農業が実践段階にきています。そこで、当JAでは「先進農業機械・資材展示会」として、IOTを活用した先進農業や低コスト・省力化資材の紹介をすることで、将来的な経営規模拡大や効率化、省力化への取り組みに向けた情報提供の機会として実施しました。
 会場には先進農業機械や資材を紹介する特別ブースが設けられ、農薬散布用ドローンやアシストスーツ、除草剤散布用のラジコンボートなどが紹介されました。アシストスーツの体験コーナーなどには多くの来場者が訪れ、農家らが熱心に説明を受けました。
 今回のフェアでは「先端技術を活用したスマート農業」「近未来の農業」と題した講習会も開催し、ロボットトラクターや自動運転田植機、最新ドローンなど、最先端技術農機を映像などで紹介しました。


最新の農業機械を体験する来場者

先端技術を活用したスマート農業講座


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