JA福祉まつり開催

JA福祉まつり開催


 JAあいち知多は7月21日、管内にある5カ所の福祉施設で「JA福祉まつり」を開きました。施設利用者の家族や、地域の高齢者、子どもたちに福祉への関心を深めてもらい、JAの福祉事業への理解を深めてもらうのが目的です。福祉施設利用者やその家族、地域住民らおよそ1000人が訪れ、押し花教室やミニフラワーアレンジ体験、健康体操などを行い、福祉施設での活動を体験しました。
 今年はJA20周年記念事業として、日頃からJAの福祉事業に協力しているボランティアの活動を紹介した記念誌「きずな」を作成。ボランティアの方たちに記念誌と感謝状を渡し、より一層のつながりを深めました。そのほかにも各施設を回るスタンプラリーを行い福祉施設をPR。各施設では創作体験コーナーのほか、福祉施設利用者の作品や福祉用具の展示、福祉や介護に関する相談コーナーを設けました。
 同JAの福祉施設では全施設でデイサービスを行っています。うち3カ所の福祉施設では居宅介護支援、訪問介護にも取り組んでいます。デイサービスと訪問介護の利用者は年間延べ4万2000人にのぼります。
 同JA生活部介護保険課の竹内みどり課長は「JAの福祉施設は地域に支えられている。福祉まつりを通して、地域の皆さんにJAの福祉事業への関心を持っていただき、これからも地域や組合員の方々から必要とされる施設づくりをしていきたい」と話しました。


ボランティアの方へ感謝状を贈呈


折り紙工作体験


福祉施設あい愛いくじ


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