イチジク輸出を常滑市長へ報告

 JAあいち知多は8月20日、常滑市役所で露地イチジクの香港への輸出を開始したことを伊藤辰矢市長に報告しました。生産者やJAの担当者ら6人が訪れました。JAあいち知多いちじく部会員のうち常滑支部の6人が香港輸出に参加しています。JAあいち知多は露地イチジクの本格的な香港輸出を昨年からスタートしており、今年は8月19日に輸出初日を迎えました。中部国際空港まで車で15分ほどの距離という立地を生かし、朝収穫したイチジクが翌朝には香港のスーパーに並びます。
 昨年度から本格的に輸出を開始し、今年度は昨年度より数量を増やし、9月末までの期間に週2回、1回あたり20ケースから32ケース(1ケース2Lサイズ9玉入り)を輸出する予定です。
 JAあいち知多いちじく部会の山本勝部会長は「完全に熟す前の比較的青いものが現地では好まれている。収穫後の翌日には現地の店頭に並ぶことができ好調な売れ行きだ」と話しました。



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