鉢物展示会を開催

鉢物展示会「オータムフェア2019in知多」を開催

 JAあいち知多花き協議会は9月12日、大府市のJAあぐりタウンげんきの郷にある研修施設あぐりカレッジあすなろ舎で鉢物展示会「オータムフェア2019in知多」を開きました。知多半島内の鉢物生産者、JA西三河の鉢物生産者、市場関係者ら約100人が参加して、秋から冬にかけて出回る花や観葉植物の出荷時期や数量の情報を交換したほか、限定やおすすめ商品の商談を行いました。
 同協議会では毎年秋のこの時期と、春を迎える2月の2回、全国の市場担当者を招いて展示会を開いています。生産農家がただ商品を作るだけでなく、市場のトレンドや消費者の要望を市場担当者から直接聞くことで、販売を意識したより売れる商品づくりにつなげてもらうことが狙い。今回、展示会の活性化を目的に、会場をいつも開催していた同JAの知多南部花きセンターからあぐりカレッジあすなろ舎へ変更しました。さらにJA西三河の西尾鉢物出荷組合駄鉢会に所属する若手生産者11人を招き、産地交流を図りました。
 鉢物展示会実行委員会の磯部敏満委員長は「生産者は今まで以上に生産に取り組み、市場関係者は取引をしっかりつなげてもらいたい。この展示会で実りある商談をしていきましょう」と呼び掛けました。


市場関係者におすすめ商品を説明する生産者


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