ダンディクッキング開催

 JAあいち知多助け合い組織「ぬくもりの会」半田支部は12月11日、半田市にある同JA半田支店の調理室で「ダンディクッキング」を開きました。組合員や地域住民の男性23人が参加し、男の料理に挑戦しました。
 ダンディクッキングは、管内に在住のシニア世代の男性が対象。参加者にぬくもりの会の活動を理解してもらうとともに、料理の楽しさを知ってもらうために毎年企画しています。
 この日の献立は高野豆腐のそぼろご飯、ジャガイモのさっぱりサラダ、きのこのスープの3品。うつ病を予防するために、リラックスや抗ストレス効果があるアミノ酸「GABA」や免疫機能維持などに効果があるビタミンB6、抗ストレスミネラルのマグネシウムが多く含まれる食材をふんだんに取り入れた献立です。同支部の神谷五十子支部長は「うつ病にならないためにも、バランスの取れた食事をして、みんなとたくさん話して楽しく過ごしましょう」と呼び掛けました。
 参加者はグループに分かれて調理し、同支部の会員11人が作業のサポートやアドバイスをしました。野菜を切る、炒めるなどの調理はほぼ参加者が行いました。会員は「この企画は人気で、毎年参加している人も多いから、みんな手際がよくなった」と話します。
 1時間半ほどで料理は出来上がり、完成後はみんなで試食会を行い交流を深めました。参加者は「普段は包丁を持ったこともない。自分で作るとおいしく感じる」「今度家族にも作ってあげたい」と笑顔で話しました。
 



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