ハウスイチジク出番/生育順調で品質良好

 JAあいち知多管内で4月7日、ハウスイチジクの出荷が始まりました。出荷初日のこの日は同JA内海事業所に47パックが出荷されました。生産者、JA担当者が果実の形や着色、ハトメの割れ具合などによる等階級の選別基準を確認して梱包しました。
 JAあいち知多ハウスいちじく部会は知多半島内でハウスイチジクを生産する農家の組織。東海、知多、常滑、南知多で栽培されており、今年は10人が238アールで栽培。4月上旬から8月中旬までに約23万パック(1パック360グラム以上)の出荷を見込みます。
 出荷した南知多町の石黒裕之さんは「暖冬で雨が少なかったため管理がしやすく品質は良好」と話します。JAあいち知多販売課の森岡哲生作目別チーフマネージャーは「生育は順調で病害虫の被害もない。5月下旬に1回目の出荷ピークを迎える」と分析します。



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