総菜販売が人気/JAあいち知多が手作り総菜販売

 JAあいち知多が管内のグリーンセンター・グリーンプラザで販売を始めた総菜が人気を集めています。同JAでは新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛要請が出たことで家庭での食事向けに4月25日から管内のグリーンセンター・グリーンプラザ10店舗で総菜の販売を始めました。各店舗に並ぶ総菜350パックは連日売り切れる状態が続いています。
 総菜を作っている同JA特販部農産加工課では、学校給食や中部国際空港内レストラン向けのカット野菜の需要が新型コロナウイルスの影響で減少。地元農畜産物の消費先を模索していた中、店舗を訪れる来店客の要望に応えた形です。
 販売する総菜は地元農畜産物を活用しているものが多く、「知多牛入りきんぴらごぼう」「知多豚角煮」「なすの揚げびたし」「きゅうりときくらげサラダ」など日替わりで138円~198円(税込)の14品目。2週間ごとに売れ筋を調査し、人気商品を厳選しています。
 グリーンセンター武豊では5月28日、総菜が店頭に並ぶと同時に多くの常連客が買い求めました。毎日購入しているという来店客は「家には老夫婦二人だけだが、お年寄りでも食べきれる量なのでありがたい」「おいしくて何種類かは毎回買う」と喜んでいました。
 総菜は、休業日以外は毎日各店舗に並び、当面販売する予定です。



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