台風被害少なく生育順調/キウイ園地を巡回

 JAあいち知多キウイフルーツ部会は9月8日、知多半島内の各園地で特別栽培キウイフルーツの現地確認を行いました。同部会の4支部の代表者や関係者ら12人が生育状況を確認したほか、栽培暦、今後の栽培管理について確認しました。
 柿田藤衛部会長は「今年は台風の被害も比較的少なく順調」と栽培状況を報告。
 県知多農林水産事務所農業改良普及課の近藤祐司主任専門員は「今年は昨年以上の収量が見込める。貯蔵病害防除をしっかりと行ってほしい」と呼び掛けました。
 部会には4支部40人が所属し、5.3ヘクタールで栽培。知多地域のキウイは11月中・下旬に収穫して選別。各農家やJAの施設で貯蔵し、年末から出荷を始めます。2020年度は一般市場向けのレギュラー品として18.6トン、農水省のガイドラインに基づきJAあいち経済連が認証した特別栽培農産物「いきいき愛知」として22.1トンの出荷を見込みます。



  • 前へ
  • 次へ