イチゴの定植作業のポイント学ぶ/知多半島内のイチゴ農家が研修

 JAあいち知多は9月11日、JAあぐりタウンげんきの郷内の研修施設あぐりカレッジあすなろ舎で、知多いちご全体研修会を開きました。知多半島内でイチゴを栽培する農家40人が参加し、今年度の栽培管理のポイントや病害虫防除の注意点について学びました。今年は新型コロナウイルス感染拡大予防として20人ずつ午前と午後の2回に分けて実施しました。
 研修では愛知県知多農林水産事務所農業改良普及課の樋口達治さんが、「イチゴ苗の花芽分化状況と定植後の栽培管理」と題して、6月から9月にかけての気象の傾向を踏まえ、温度管理をしっかり行うことや生育経過、花芽分化の状況を説明し、定植後の管理のポイントを説明しました。
 研修会には、肥料、農薬メーカーの担当者らが、肥培管理や天敵昆虫の活用、最新の農薬情報を紹介したほか、資材などを展示して参加者に説明しました。



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