親子でサツマイモの収穫楽しむ/まるごと親子体験

 JAあいち知多の食農教育プログラム「JAまるごと親子体験」を10月3日、常滑市の同JA総合本部ビルで開きました。9家族33人が参加。「JAまるごと親子体験」は次代を担う子どもたちとその保護者を対象に、地元農畜産物の豊かさや食の大切さを体験してもらうことを目的としています。
 今年のテーマは「おでんの主役 大根をつくろう」。11月までに全3回のカリキュラムでダイコンの種まきから収穫までを学びます。
 この日はサツマイモの収穫体験とダイコン、カブの生育を観察しました。総合本部ビル近くにある「まるごと圃場(ほじょう)」で地元農家の前山生産組合のメンバーがサツマイモの収穫のやり方を説明。参加者は生産組合に手伝ってもらいながらサツマイモの収穫を楽しみました。参加した子どもは「いっぱい大きなサツマイモが穫れて楽しかった」と話しました。
 収穫体験後は「まるごとおやつ」として、事前に収穫したサツマイモで作った「サツマイモの天ぷら」「知多牛コロッケ」「塩おむすび」も参加者に配られました。



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