児童が稲刈り学ぶ 女性部食農出前講座

 JAあいち知多女性部阿久比地域は食農出前講座の一環として、阿久比町管内の各小学校の5年生児童に稲刈りを指導しました。
 10月14日は、阿久比町立英比小学校の5年生児童81人に稲刈りを指導しました。女性部員のほか、米農家の澤田裕さんが講師を務めました。
 この日刈ったお米は、6月12日に田植えを行った「あいちのかおり」。始めに澤田さんが「大粒で粒がしっかりして歯ざわりがいいお米です」とあいちのかおりの特徴を話し、カマを使った稲の刈り方を実演を交えて説明。児童は女性部員に手伝ってもらいながら一株ずつ丁寧に稲を刈りました。児童による収穫後は、澤田さんがコンバインを使った稲刈りを披露しました。
 稲刈りを終えた児童は「初めて稲刈りをしたけど楽しかった。手だと時間がかかるのにコンバインだと早く刈れてビックリした」と話しました。
 女性部員は「農家の大変さが理解できたと思う。お米を食べるときに感謝の気持ちをもってもらえるのでは」と話しました。



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