コープあいちとの産消提携を確認

 JAあいち知多は10月14日、総合本部ビルでコープあいちとの事業検討会議を開きました。両組織とJAあいち経済連の役員ら12人が参加しました。事業検討会は、生協・農協の2つの組織が、継続的な事業連携と産消提携の取り組みを進めていくため、両組織の役員が直接課題を検討しあい、より良い事業展開を図っていくことが狙い。平成22年度から開催し、今回で10回目となります。今年はコロナ禍において、両組織の影響や対応などそれぞれの立場での意見を交換しました。
 JAの山本和孝組合長は「今年度は新型コロナウイルスの影響で消費者との交流事業は中止となったが、引き続き交流事業を通じて消費者に『農の厳しさや大切さを理解』してもらい、知多半島の農畜産物PRに努めていきたい」とあいさつ。
 コープあいちの森政広理事長は「今年度は新型コロナウイルスの影響で、宅配事業では4月下旬から5月上旬にかけ、宅配物流センターがパンクするくらいのご注文をいただいた。JAグループからも多くの青果物の納品に協力をいただき感謝している」と話しました。



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