大型量販店の野菜売り場で知多半島産農産物をPR/市場外流通の取り組み

 JAあいち知多は10月30日からの三日間、東浦町にあるイオン東浦の野菜コーナーで「知多半島フェア」を開きました。この期間は通常のインショップスペースに加え、知多半島産農産物のコーナーを拡大して知多半島農業のPRに努めました。知多半島産のキャベツやミカン、フキなど旬の野菜が売り場を彩りました。
 同JAでは平成18年度より量販店など小売店向けに直接販売に取り組んでいます。その一環としてイオンなどの大型量販店の店内に地場農産物コーナーを設置し、インショップを展開しています。
 インショップでは生産者から出荷された新鮮な農産物の「顔の見える販売」を行っており、知多半島のさまざまな旬の農産物がそろいます。直接店頭で販売することでお店の消費者ニーズにつながり、生産者や産地への優位販売に向けた情報共有につなげています。
 現在、JAあいち知多の直接販売先は、大型量販店のインショップ11店舗のほか、直接販売をしている量販店、生協店舗、グリーンセンター・グリーンプラザ、近隣JAなど約40店舗あります。



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