環境にやさしい農業を推進/不要農薬を回収

 JAあいち知多は11月25日、26日の二日間、使用期限が切れ不要になった農薬を知多・常滑南部・美浜・阿久比の管内4カ所の営農センターで回収しました。環境にやさしい農業を推進する一環として実施し、二日間で105件、2992キロを回収しました。回収した農薬は専門業者に委託して適切に処分しました。
 近年、環境保全問題に対する社会の関心が高まる中、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みも注目されています。JAは、産業廃棄物の適正、確実な処理を支援することで、農薬の不法投棄による水質、土壌汚染などの防止と環境保全に力を入れています。
 持ち込んだ組合員は「使用期限の切れた農薬がたまって家庭では処分できなく困っていた。回収してくれてとても助かる」と話しました。



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