心の変化を色で読み解く/女性大学で心理セミナー

 JAあいち知多は12月4日、同JA総合本部ビルで女性大学「ぷちとまカレッジ」の第4回目の講座として心理セミナーを開きました。受講者13人が参加して、アートセラピーで自己分析を行いました。
 この日は、心理カウンセラーの遠藤知子さんが「アートセラピーで自分を知ろう」をテーマに講演しました。
 アートセラピーは絵の具やクレヨン、色鉛筆、または粘土などを使い、思いのままに自分自身を表現することで、心が解放されたり、整理されたり、自分でも気づかなかった自分に出会うことができ、心のケアに役立つ心理療法のひとつ。
 今回は色鉛筆を使って、好きな色と嫌いな色をそれぞれ自由に塗ったアートと自由に「木」を描いたアートから深層心理を読み解きました。
 遠藤さんは「心を満たすことが大切。コロナ禍で心が不安定になりやすいが、毎日リセットすることを心掛けましょう」と呼び掛けました。
 受講者は「描いてみて、本当の自分を知ることではっとした」「子どもの絵を見るときも参考になりそう」などと話しました。



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