洋ランを即売/東海市でフラワーショウ

 東海市内の花き生産者で作る東海市花卉園芸組合とJAあいち知多、東海市は1月9日から24日にかけて、東海市芸術劇場で「東海フラワーショウ2021」を開いています。市内で生産した洋ランなどを使った展示ブースが会場を彩っています。一鉢の出来栄えを競うコンテストでは久野洋揮さんのコチョウランが最優秀賞に選ばれました。
 東海フラワーショウは洋ランの生産が盛んな東海市で、より多くの人に地元で生産される花の魅力を知ってもらおうと1993年に始まり、今回で29回目。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、感染予防策を講じた上で、規模を縮小して開催しています。
 1月17日には「洋ランフェア」として即売会を開催。整理券を配るなど会場内が密にならないように実施し、来場者は生産者が丹精込めて育てた洋ランをそれぞれ買い求めました。
 フラワーショウ実行委員長を務める東海市花卉園芸組合の大橋將人組合長は「新型コロナウイルスの影響で世の中が暗くなっているので、花きを飾ることで少しでも明るい気分になってもらえれば」と話しました。



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