花きで「トコタン」を表現/JAあいち知多花卉協議会常滑支部

 常滑市1階ロビーに、市の公式キャラクター「トコタン」を花で表現した作品がお目見えしました。作品に使った花きはJAあいち知多花卉協議会常滑支部が常滑市に寄贈。市農業水産課の職員が、スプレーマム、ピンポンマム、スプレーカーネーションなどを使い、縦50㌢、横70㌢のプランターに飾り付けました。
 花きの寄贈は、同協議会の「知多産花きの魅力発信支援事業」の一環。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各種イベントやセレモニーの自粛により花きの需要は不安定な状況にあります。そこで地元の公共施設などで地域住民へ「知多産花き」の魅力を知ってもらおうと企画しました。
 アレンジを製作した市農業水産課の井上久美子さんは「ただ花きを飾るだけでなくトコタンの顔にアレンジをすることで多くの方の目に留まると思って製作した」と話します。
 JAあいち知多花卉協議会常滑支部の山下貴史会長は「キクやカーネーションは葬儀や母の日だけでなく観賞用としても魅力的。花きの良さを知って家庭でも飾ってもらいたい」と期待を込めました。



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