伝統のおこしもの作り/女性部大府地域目的別グループ活動

 JAあいち知多女性部大府地域の目的別グループ「オレンジ」は2月22日、同JA大府支店でおこしもの作りを行いました。目的別グループは同じ目的を持つ部員で自主的に活動するグループ。
 この日は9人が参加し、愛知県で「桃の節句」に供えられる和菓子の一種であるおこしもの作りを行いました。おこしものは米粉を熱湯でよくこね、木型で形を作り、15分ほど蒸し上げると出来上がり。参加者は赤、黄、緑色に色付けした生地を少しずつ組み合わせながら、桃、タイ、扇などの形に仕上げ、桃の節句にぴったりのおこしもの作りを楽しみました。
 子どもの頃からよく作っていたという参加者は慣れた手つきできれいに形を作り、「昔は何でも手作りしていた。少し焼いて砂糖しょうゆをつけて食べるとおいしい」と笑顔で話しました。



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