卒業児童へ地元産花束を/美浜町花き園芸組合

 美浜町花き園芸組合は、美浜町内の小学校で卒業を迎える6年生児童全員へ地元の美浜町産の花きで作った花束を寄贈しました。卒業の門出を地元の花きでお祝いするとともに、新型コロナウイルス感染症で以前のような日常を過ごせていない中、少しでも花きで心を癒してもらうことが目的。美浜町産のカーネーションやユーカリを使った花束を町内の6校、191人へ贈りました。
 3月17日には、同園芸組合の須田訓寿組合長が美浜町立河和南部小学校を訪れ、卒業を迎える6年生児童13人に直接花束を手渡しました。須田組合長は「卒業おめでとうございます。卒業の門出に地元の花きを見て明るく卒業してください」とあいさつ。児童は「すごくきれいな花でうれしい。お家に持ち帰って飾ります」と笑顔で話しました。
 花きの寄贈は、JAあいち知多花卉協議会の「知多産花きの魅力発信支援事業」の一環。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各種イベントやセレモニーの自粛により花きの需要は不安定な状況にある中、地域住民へ「知多半島産花き」の魅力を知ってもらおうと企画しました。



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