農業の基礎を学ぶ/あぐりカレッジ農業講座

 JAあいち知多と半田農業高校が連携して行っている「あぐりカレッジ農業講座」が開講しました。この講座は「栽培の基礎を学びたい」「野菜・果樹の管理を身に付けたい」という組合員や地域の方を対象に開いています。今年度は「農業体験コース」と「品目専科コース」の2コースにのべ95人の申し込みがありました。
 4月17日は「農業体験コース」の第1回目の講座が開かれ、半田農業高校で受講生15人が「オクラの播種と管理実習」をテーマに学びました。講師を務めたのは半田農業高校の小田伸教諭と松田直樹教諭。参加者は果菜類、葉菜類、根菜類の分類ごとの栽培管理の説明を受けたあと、ほ場に移動し、オクラの種まきを学びました。その後は育苗用セルトレイを使ったスイートコーンの種まきを体験しました。参加者は「家庭菜園でいろいろな野菜を作ってみたいので参加した。講座で栽培の基礎を学びたい」と話しました。
 同講座は2002度からJAあいち知多と半田農業高校が連携して開催し、今年で19回目。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて中止となったが、今年は新型コロナウイルスの感染防止対策を講じたうえで開催しました。



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