新役員が愛知県産小麦で手打ちうどんに挑戦/JAあいち知多女性部常滑地域

 JAあいち知多女性部常滑地域は4月26日、新役員研修会を開催し、地域部長をはじめ18人の役員が参加しました。
 はじめに同JA本店調理室で愛知県産「きぬあかり」を使った手打ちうどん作りに挑戦。講師は知多半島の教師OBらでつくる有志団体「チーム麺・メン」の野口正義さんら8人が担当。部員3人と講師1人の班に分かれて、うどん作りを行いました。
 野口さんは「料理は五感を使用する。『つくる喜び』と『食べる幸せ』をぜひ味わって」と呼び掛けました。
 うどんの材料は愛知県産「きぬあかり」の小麦粉(中力粉)と塩、水のみ。部員は講師にこつを教わりながら、小麦粉をふるう、混ぜる、こねる、足で踏むなどの工程を行いました。踏んだ後は、30分ほど寝かせることでしっかりとしたコシが生まれると言います。寝かせている間には、「きつねうどん」や「たぬきうどん」の名前の由来や分かりやすいうどんの作り方などうどんについて楽しく学びました。しっかり寝かした後は、生地を一定の厚さに伸ばしてからたたみ、3~4ミリメートル幅に切って手打ちうどんを完成させました。
 自分たちで打ったうどんは各自持ち帰り、講師が打ったうどんをその場で茹でて食べ、皆で打ち立てのうどんのおいしさを実感しました。
 部員は「だんだんと生地の感触が変わっていくのが分かって面白かった」「楽しかったし、うどんが本当においしかった」と笑顔で話しました。
 部員は手打ちうどん作りで懇親を図った後、会議で今年度の女性部活動計画について話し合いました。



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