母の日向けレインボーカーネ出荷最盛/レインボーカーネで付加価値

 常滑市にあるJAあいち知多の花き集出荷施設「アグリスフラワーポート」では、5月9日の母の日を前に地元のカーネーションの出荷が最盛期を迎えています。同JA管内では12戸の農家が3ヘクタールで約60種類のカーネーションを栽培しています。
 4月30日は、茎に切り花用の染色液を吸わせて染色した「レインボーカーネーション」の出荷が最盛期を迎え、スタッフが長さや染まり具合を確認しながら出荷作業に追われました。JAあいち知多では、レインボーカーネーションを中心に、関東、中京市場等へ母の日向けに20万本を出荷します。同JAでは市場出荷だけでなく、市場外流通として母の日向けにフラワーアレンジメントと花束も作成。レインボーカーネーションは市場へ、フラワーアレンジメント、花束は直接消費者へと、販売チャネルを増やして幅広いニーズに対応。販路を拡大することで、農家所得の向上を図っています。母の日までにフラワーアレンジ2400個、花束800個を製作します。



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