本格出荷前に規格を確認/ブルーベリー目ぞろえ会

 JAあいち知多ブルーベリー出荷研究会は6月2日、総会と目ぞろえ会を東浦営農センターで開きました。会員やJA担当者ら14人が参加しました。総会では2020年度の事業報告、2021年度の事業計画を決議しました。
 総会後の目ぞろえ会では、完全着色で品種特性に応じた正常果のみとすることなどを確認。同研究会の佐野敏行会長は「追肥やかん水など管理を徹底して品質の良いものを出荷してほしい」と呼び掛けました。JAあいち経済連園芸部直販課の都築栄史担当は「売り場確保のためにタイムリーな情報提供をお願いしたい」と要望しました。
 同研究会には10軒の農家が所属。栽培面積は137アールで6月上旬から8月下旬にかけておよそ1万パック(1パック100グラム)の出荷を見込みます。栽培する品種はハイブッシュ系とラビットアイ系を組み合わせ、収穫期間をずらしながら長期間の出荷を可能としています。



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